本記事では子猫が離乳食を食べる方法を体験談を交えて解説しています。
子猫が離乳食を食べません。
無理やりやろうとすると大暴れして嫌がります
ミルクはたくさん飲むのに
離乳食はにおいを嗅ぐだけで
見向きもしてくれない
子猫に離乳食を食べさせるのは本当に大変ですよね!
筆者もものすごく苦労をしました
子猫が離乳食を食べないときはどうしたらいい?
⇨焦らず2週間くらい時間をかけて行いましょう。
最初はミルクから離乳食に移行するには時間がかかると、知っておくだけで気が楽になります。
▼おすすめの離乳食はこれ!
子猫が離乳食を食べないときの3つ対処方法
子猫が離乳食をまったく食べてくれないときの対処方法を3つ紹介します。
- 離乳食に慣れていたいないため、少量からはじめる
- 離乳食のにおいを嗅いでから口元にもっていく
- 静かな場所を作ってあげる
離乳食に慣れさせるために少ない量からはじめる
少量からはじめましょう。
離乳食の味に慣れてもらうために、指ですくって上顎に塗ります。
お腹が空いている時の方が口を開けてくれるので、ミルクの前(空腹時)に行う方が効果的。
上顎が難しい場合は、口の周りや鼻の先に少しつけるだけでOK。
ミルク前に上記の方法で離乳食をあげていると2~3日で離乳食を食べ始めます。
乳首が恋しくて離乳が難しい場合は、離乳食を液状にして哺乳瓶であげてみて下さい。
離乳食のにおいを嗅がせてから口元にもっていく
子猫に食べ物の存在やにおいを知らせることができます。
離乳食のにおいをおぼえると、子猫はじぶんで食べ物を見つけられます。
安心できる場所を作ってあげる
子猫がご飯を食べるときは、静かな場所がおすすめ。
子猫は音に敏感で外からの刺激や騒音に反応するため、食事中にストレスを感じます。
静かで落ち着いた環境をつくると、子猫のストレスが減り食欲を増すことも。
静かなほうが食事に集中できるよ
子猫が離乳食を食べない5つの理由
子猫が離乳食を食べない原因は大きく5つあげられます。
- 歯が生え揃ってないため食べにくい
- 離乳食をはじめる時期が早すぎる
- 離乳食の味や大きさが好みではない
- 離乳食の食べ方がわからない
- 体調不良
理由①:歯が生えていないため食べにくい
子猫の歯が生えていない場合、硬いドライフードや粒状のウェットフードを食べることが難しいです。
少量の水を加えて、ペースト状にしてあげましょう。
理由②:離乳食をはじめる時期が早い
子猫が離乳食を食べるには、生後4週間以上経過している必要があります。
はじめる時期も大切です。
理由③:離乳食の味や匂いが好みでない
食べ物が大きすぎたり、においが強いと食べない場合があります。
ほかの離乳食を試してみたり、魚や肉の味などを加えると食欲が刺激されるのでおすすめ。
うちの猫はロイヤルカナンマザー&ベビーキャットのムースを変えてからめちゃくちゃ食べるようになったよ
理由④:離乳食の食べ方がわからない
はじめはうまく食べられず自分で食べることができない場合もあるので、飼い主の工夫が必要です。
今までミルクだったので、子猫は離乳食に慣れていません。
生後3週間から4週間程度で歯が生えてきて噛めるようになり、離乳食を与えることができます。
飼い主の手から直接あげると
食べてくれることがあるよ
理由⑤:病気やストレスによる体調不良
体調が悪いと食欲がなくなることがあります。
下痢や嘔吐、発熱などが見られる場合は、すぐに獣医師に相談するようにしましょう。
離乳食を食べさせることにこだわりすぎて、空腹の状態が続くと低血糖を起こしてしまうこともあります。
子猫がぐったりしていたら
すぐに動物病院へ!
子猫の離乳食の与え方4ステップ
子猫が離乳食を食べないときの与え方を以下で解説をしています。
生後4週間以降から歯が生えてきます。
歯が生えてないと離乳食が食べにくいので、しっかり確認をしましょう。
ペースト状の離乳食の場合25~30グラム程度。
体重に合わせて徐々に量を増やしていきましょう。
離乳食が食べられるようになると、じぶんで水も飲めるようになります。
3〜4時間おきに与えます。
1日に5回〜6回に分けて、少しずつ与えてましょう。
子猫は一度にたくさんの量を食べれません。
- 生後4カ月⇨1日5~6回
- 生後6カ月⇨1日3~4回
- 6カ月以降⇨1日2~3回
ペースト状の離乳食を食べれるようになったら、少しずつ固形物を混ぜましょう。
生後10~12カ月くらいまでは子猫用フードを使います。
様子をみながら成猫用フードへと切り替えてください。
子猫の離乳食の作り方
子猫の離乳食の作り方を2つ解説します。完全な手作りはおすすめしません!消化不良を起こすことがあるため。
- ドライフードを活用する場合
- ウェットフードを活用する場合
ドライフードで離乳食を作る方法
- ドライフードを細かくする(すり鉢やジップロックの上から叩く)
- ぬるま湯(ミルクでも可)でふやかす(人肌の温度)
- ペースト上にする
- 完成
離乳のペースに合わせてぬるま湯の量を調整してください。
ウェットフードで離乳食を作る方法
- ミキサーやスプーンを使ってペースト上にする
- ミルクやぬるま湯(人肌の温度)を混ぜる
- 完成
缶詰食は離乳初期には少し硬いので慣れてくるまでは、お湯やミルクで柔らかくする方が子猫の消化に最適です。
【おすすめ2選】使って良かった子猫の離乳食
離乳食は子猫用か、全年齢対応の総合栄養食を水を加えて、ペースト状にしたものがおすすめ。
ムースやペースト、粉、ウェットフードなどのタイプや量などの与え方を子猫に合わして選ぶのがポイントです。
ロイヤルカナン「マザー&ベビーキャット 」
ロイヤルカナン「マザー&ベビーキャット 」のウェットタイプの子猫用離乳食です。
離乳期の子猫が食べやすいムース状の離乳食。移行がスムーズです!
子猫のに必要な栄養素や質の良いいたんぱく質が入ってます。
私のいちおしです!
子猫の体重が1週間で100gも増え
獣医さんもびっくりしてたよ
三ツ星グルメ「とろリッチ」
ペーストタイプの幼猫用総合栄養食なので、0歳から12カ月までの猫に適しています。
子猫に必要な栄養バランス設計されています。
内容量は6gで食べきりサイズ。
子猫の食欲を刺激するにおいがするので
離乳食をはじめるときに、すごく役に立ったよ
まとめ:子猫が離乳食を食べない場合は時間をかける!
子猫が離乳食を食べないときは、原因を見極めて適切な対処法をとることが大切です。
子猫用総合栄養食を使って、ミルクと併用しながらペースト食を試してみましょう!
焦らず子猫のペースに合わせよう
ロイヤルカナン「マザー&ベビーキャット」の安全性や口コミが気になる方はこちらの記事が参考になります!