
子猫が離乳食を食べません。
無理やりやろうとすると大暴れして嫌がります



ミルクはたくさん飲むのに
離乳食はにおいを嗅ぐだけで
見向きもしてくれない



子猫に離乳食を食べさせるのは本当に大変ですよね!
筆者もものすごく苦労をしました
子猫が離乳食を食べないときはどうしたらいい?
⇨焦らず2週間くらい時間をかけて行いましょう。
最初はミルクから離乳食に移行するには時間がかかると知っておくだけで気が楽になります。
今回は子猫の離乳食を食べてくれる方法を3匹の猫を飼っている私が、経験談を交えて解説します!記事を最後まで読めば子猫が離乳しない悩みも解決できますよ♪
子猫が離乳食を食べないときの3つ対処法
子猫が離乳食をまったく食べてくれない時の対処方法を3つ紹介します。
- 離乳食に慣れていたいないため、少量からはじめる
- 離乳食のにおいを嗅いでから口元にもっていく
- 静かな場所を作ってあげる
離乳食に慣れさせるために少ない量からはじめる
離乳食の味に慣れてもらうために、指ですくって上顎に塗ります。お腹が空いている時の方が口を開けてくれるので、ミルクの前(空腹時)に行う方が効果的。上顎が難しい場合は、口の周りや鼻の先に少し付けるだけでも大丈夫です。
通常、ミルク前に上記の方法で離乳食をあげていると2~3日で離乳食を食べ始めます。まだ乳首が恋しくて離乳が難しい場合は、離乳食を液状にして哺乳瓶であげてみて下さい。
離乳食の匂いを嗅がせてから口元に持っていく
子猫に食べ物の存在やにおいを知らせることができます。生まれてから母猫のにおいを頼りに生活している子猫。母猫が餌を与えるときは、においを嗅がせてから口元に持っていきます。
同じように、飼い主が子猫に離乳食のにおいを嗅がせてから口元に持っていくことで、子猫に食べ物の存在やにおいをおぼえさえることができます。子猫が自分で離乳食を食べるようになるための第一歩ですね。
離乳食のにおいをおぼえると、子猫は自分で食べ物を見つけることができるようになります。
安心できる場所を作ってあげる
子猫がご飯を食べる時には、静かな場所がオススメです。 理由は子猫はとても音に敏感で、外からの刺激や騒音に反応するため、食事中にストレスを感じます。静かで落ち着いた環境を作ることで、子猫のストレスが減り食欲を増すことも。



静かな方が食事に集中できるよ
子猫が離乳食を食べない5つの理由
子猫が離乳食を食べない原因は大きく5つあげられます。
- 歯が生え揃ってないため食べにくい
- 離乳食をはじめる時期が早すぎる
- 離乳食の味や大きさが好みではない
- 離乳食の食べ方がわからない
- 体調不良
歯が生えていないため、食べにくい
歯が生えていない場合 子猫がまだ歯が生えていない場合、硬いドライフードや粒状のウェットフードを食べることが難しい場合があります。少量の水を加えて、ペースト状にしてあげると良いでしょう。
離乳食をはじめる時期が早すぎる
子猫が離乳食を食べるには、生後4週間以上経過している必要があります。子猫の場合、消化器官が未発達のため上手に食べれません。はじめる時期も大切です
離乳食の味や匂いが好みでない
食べ物が大きすぎる場合や、匂いが強いとは食べない場合があります。別の味の離乳食を試してみたり、魚や肉の味などを加える事で食欲を刺激することができます。柔らかいもの離乳食から少しずつドライフードに変えていきましょう。



うちの猫は離乳食のにおいを嗅ぐだけで
まったく食べてくれなかったよ
離乳食の食べ方がわからない
今までミルクだったので食べ物に慣れていません。子猫は生まれてからしばらくの間、自力で食事を摂ることができません。生後3週間から4週間程度で、歯が生えてきて噛むことができるようになり、離乳食を与えることができます。
はじめはうまく食べられず、自分で食べることができない場合もあるので、飼い主の工夫が必要です。



意外と飼い主の手からだと
食べてくれることがあるよ
病気やストレスによる体調不良
食欲がなくなることがあります。下痢や嘔吐、発熱などが見られる場合には、すぐに獣医師に相談するようにしましょう。離乳食を食べさせることにこだわりすぎて、空腹の状態が続くと低血糖を起こしてしまうこともあります。



子猫がぐったりしていたら
すぐに動物病院へ!
子猫離乳食は生後4週間からはじめる


子猫の離乳食は生後4週間からはじめます。この時期には、子猫は歯が生え、口の中の筋肉も強くなっているため、母乳以外の食べ物を食べれるようになります。
子猫の離乳食1回の量
【生後1カ月の子猫】
ペースト状の離乳食の場合25~30グラム程度。それを3〜4時間おきに与えます。 体重に合わせて徐々に量を増やしていきましょう。 離乳食が食べられるようになると自分で水も飲めるようになります。
子猫の離乳食は1日に何回かに分けて与える
固体差はありますが、以下が目安になります。
- 生後4カ月くらいまでは1日5~6回
- 生後6カ月までは1日3~4回
- 6カ月以降は1日2~3回
子猫用のフードを与える時期は比較的長く、成長に合わせてあげ方、必要な分量は変わっていきます。食べ物を消化する胃はまだ小さく、一度にたくさんの量を食べられないので、1日何回かにわけて食べさせましょう。
生後10~12カ月くらいまでは子猫用フードを使います。その後、様子をみながら成猫用フードへと切り替えてください。
子猫の離乳食の作り方
子猫の離乳食の作り方を2つ解説します。完全な手作りはオススメしません!消化不良を起こすことがあるため。
- ドライフードを活用する場合
- ウェットフードを活用する場合
ドライフードで離乳食を作る方法
- ドライフードを細かくする(すり鉢やジップロックの上から叩く)
- ぬるま湯(ミルクでも可)でふやかす(人肌の温度)
- ペースト上にする
- 完成
離乳のペースに合わせてぬるま湯の量を調整してください。
ウェットフードで離乳食を作る方法
- ミキサーやスプーンを使ってペースト上にする
- ミルクやぬるま湯(人肌の温度)を混ぜる
- 完成
缶詰食は離乳初期には少し硬いので慣れてくるまでは、お湯やミルクで柔らかくする方が子猫の消化に最適です。
【オススメ!】使って良かった子猫の離乳食
子猫用または全年齢対応の総合栄養食を水を加えてペースト状にしたものがオススメ。
ムースやペースト、粉、ウェットフードなどのタイプや量などのあげ方を子猫に合わして選ぶのがポイントです。
ロイヤルカナン「マザー&ベビーキャット 」
ロイヤルカナン「マザー&ベビーキャット 」のウェットタイプの子猫用離乳食です。離乳期の子猫が食べやすいように配慮されたムース状のフードは母猫の母乳からフードへの移行がスムーズ。
子猫が持っている自然の抵抗力をサポートする栄養素や質のよいたんぱく質などを配合。子猫が本来必要とする栄養バランスを考えて作られた総合栄養食です。
三ツ星グルメ「とろリッチ」
ペーストタイプの幼猫用総合栄養食なので、0歳から12カ月までの猫に適しています。子猫に必要な栄養バランス設計されています。内容量は6gで食べきりサイズ。



ドライフードでもウェットフードでも
必ず子猫八日全年齢対応の総合栄養食を選んでね
【まとめ】子猫が離乳食を食べない


子猫が離乳食を食べないときは、原因を見極めて適切な対処法をとることが大切です。
子猫用総合栄養食を使って、ミルクと併用しながらペースト食を試してみましょう!



焦らず子猫のペースに合わせよう
ロイヤルカナン「マザー&ベビーキャット」の安全性や口コミが気になる方はこちらの記事が参考になります!

