【体験談】ジモティーで猫の里親になる方法と流れを徹底解説!

ジモティーから保護猫って引き取れるの?

ジモティーって安全かな

ジモティーで保護猫の里親募集って

よく見かけますよね

結論から言うと、子猫の里親詐欺もあるのでジモティーのチャット上のやり取りでよく見極めましょう。
保護猫の譲渡を受ける場合、知らない人の家に実際に行く必要もあり、ハードルが高く感じることも多いジモティー。

今回はジモティーで実際に子猫を3匹引き取った私が体験談を交えて、引き取りと譲渡の流れを解説します!

記事を読んでわかること

  • ジモティーでの問い合わせの仕方
  • 保護猫と対面した時に保護主さんから質問されること
  • 保護猫を引き取り時の必需品
目次

ジモティーで猫の里親募集の探し方

ここではジモティーでの里親募集の探し方について詳しく解説します。

ジモティーで猫の里親になるための5つの手順

実際にジモティーで応募して、猫を引き取る場合はどうしたら良いのか手順を踏まえて解説していきますね!

画像の里親募集から猫を探すことができます。

  1. ジモティーで里子募集中の保護猫を探す
  2. 応募をする
  3. 実際に保護主さんの家に猫を見に行く
  4. 保護主さんと面談
  5. 譲渡決定&保護猫の引き取り

手順①ジモティーで里子募集中の保護猫を探す

検索をすると里親募集の投稿がたくさん出てきます。

【猫を選ぶときのポイント】

  • 自分が引き取りに行ける地域
  • 猫の性別
  • 猫種(模様、MIX種、血統書付き)
  • 猫の年齢

保護猫を譲渡される場合、自分で引き取りに行くか、保護主さんが実際に里親になる人の家に保護猫を届けに行くこともあります。どちらの場合でも交通費は引き取り側に負担がかかりますので近いところがオススメ。

あとでもめないためにもしっかり確認をしましょう。

手順②応募をする

ジモティーで何件か見てか里親募集の応募をしましょう。何件か見る理由は、応募をする時点で断られることがあるからです。

【断られる理由】

  • 初めて猫を飼う
  • 小さい子供がいる
  • 先住猫がいる
  • 応募が殺到している

初めて猫を飼う、小さい子供がいる、先住猫がいる場合は断られることが多いです。猫を引き取っても思ってたのとちがって大変だったと、猫を返却したり捨ててしまったり虐待をする人も中にはいます。

応募が殺到する理由は4月から6月は子猫が産まれるシーズンなので、里親募集もたくさんかかっています。しかし子猫は人気なので応募が殺到するなんてこともよくある話。応募をしても返事も返ってこないこともあります。

筆者もいくつかジモティーで応募をしましたが、何件か断られました。

この猫の里親になりたい!

と思ったら応募をします。応募をする際は以下の入力が求められます。

  • 飼育予定環境(ペット可物件か、賃貸か持ち家か)
  • 問合わせ者の家族構成
  • 投稿者による自宅訪問可否
  • その他(猫の飼育歴、応募理由)
りぃ
りぃ

ジモティーを見て応募しました

猫を飼うのは初めてです

応募したのは生後2ヶ月〜3ヶ月の子猫。見事に断られました。

断られることもあるんだ…

猫の飼育初心者は断られることがよくあるので、根気よく応募を続けましょう。

【再度別の保護主さんに応募】

ジモティーを見て応募しました

里親希望です

保護主さん
保護主さん

一度こちらに見にきてください

ジモティー上のチャットのやり取りで話を詰め、連絡先を交換します。おもに話すことは次の5点になります。

  • どこに住んでいるのか
  • 保護している猫の頭数
  • 保護猫の月齢
  • 兄弟で引き取り可能か
  • 連絡先の交換

手順③実際に保護猫を見にいく

ジモティーで話をつめた後は実際に保護主さんの家に行き、保護猫と対面します。

りぃ
りぃ

全く知らない家に行くのは怖い…

正直、知らない人の家に行くのは不安な気持ちもあると思います。事件や事故に巻き込まれためにも2人以上で訪問するのがオススメ。

実際に保護猫と対面したときの動画です。

生後1ヶ月半の子猫

手順④保護主さんと面談をする

雑談を交えながら面談をします。そんな堅苦しいものではありませんのでリラックスしていきましょう。おもに聞かれることは次の5点になります。

  • 仕事の有無、職業
  • 結婚の有無
  • 猫の飼育歴
  • 住んでいる場所、住んでいる物件(ペット飼育可が重要)
  • 年齢
保護主さん
保護主さん

仕事してる?なんの仕事?

当たり前の話ですが、無職で収入がない場合は猫を飼うことはできません。猫の平均寿命は15歳。飼い猫の一生の費用は約260万かかります。猫は家族の一員となるので養っていくのが義務になります。

保護主さん
保護主さん

結婚してる?同棲?

保護猫を初めて見に行ったときは、夫婦で訪問しました。同棲の場合、別れてしまった場合に猫の行き場がなくなり、捨ててしまうケースがあります。同棲のカップルの場合は断られる可能性が高いです。

保護主さん
保護主さん

猫を飼うのは初めて?

猫の飼育歴。実際に見たときは陽気で元気いっぱいだったにもかかわらず、実際に引き取った時はよそよそしくて思っていた感じとは違うかもしれません。大変なこともたくさんあります。
しかし時間の問題で、新しい環境や世話人の存在に慣れてくれば、本来の猫の気質が表に出てくるようになります。

誤解して猫を飼うことを早々に諦めてしまい、引き取った猫を返却してしまうケースもあります。

保護主さん
保護主さん

住んでいるところは?賃貸?一軒家?

譲渡時に実際に猫を引き取りにこれるか、猫が住める環境をきちんと用意できるかを聞かれています。ペット不可物件に住んでいるのにペット可物件に住んでいると嘘をつくのはもってのほかです。

『ペット可物件に住んでいる』という証明書を求めらることもあるので、猫と自分のためにも嘘をつくのはやめましょう。

保護主さん
保護主さん

何歳?

まあ、若いし誰にでも初めてはあるからね〜笑

年齢も確認をされます。猫の寿命は平均して15年。最期までお世話をする義務があるので、里親になる人の年齢も重要です。猫よりも絶対に長生きしなければいけません。

手順⑤譲渡決定

譲渡時には『保護猫トライアル譲渡誓約書』にサインをします。

書いてあることを要約すると

  • 避妊・去勢手術をすること
  • 毎月1回は保護猫の動画を送ること
  • 第3者に猫を譲渡しないこと
  • 虐待をしない

保護猫を飼うにあたって、必要なことが書いてあります。毎月を動画送ると記載がありますが、送り忘れても催促がくることはありません。保護主さんにもよります。

譲渡が決定した場合、双方の準備が出来次第、引き取りにいきます。保護主さんが猫の環境に適しているか、実際に保護猫を届けに来る場合もあります。筆者の場合は保護主さんの家に引き取りに行きました。

【絶対に必要!】猫を引き取る時の必需品3つ

引き取り時に持っていくものは3つ。筆者は忘れ物をして、保護主さんに迷惑をかけたこともあるので絶対に持っていきましょう。

  • キャリーケース
  • タオル
  • 譲渡費用

キャリーケース

キャリーケースに保護猫を入れて移動をします。キャリーケースがない場合は引き取りができません。保護猫を抱っこして車に乗せる、ダンボールに入れて連れて帰るのはやめましょう。移動中に猫がけがをしたり、脱走したりする可能性があります。

譲渡日までに絶対にキャリーケースを用意しましょう。

オススメのキャリーケースはこれ!

【オススメの理由】

  • 上部と左右から猫を出し入れが可能(動物病院の診察時に非常に楽です)
  • メッシュ素材で通気性が抜群。(蒸れなくて丈夫)
  • リュックと手持ち両方の使い方ができる(成猫になると体重が重くなるので、持ち方が選べるのはとても便利)
  • 大きいポケットがついている(ペットシートやお掃除シート、ビニール袋、おやつなどを入れられます)

タオル

引き取り時は、キャリーケースの中にタオルを敷きましょう。子猫の場合は、とくに保温が大切です。筆者は忘れてしまい、保護主さんからタオルをいただきました。タオルはマイクロファイバータオルをオススメします。理由はタオルの毛足が短いので、猫の爪に引っ掛かりません。爪が引っかかるとけがをしてしまうこともあります。

余談ですが、筆者は猫用として10枚のマイクロファイバータオルがあります。

譲渡費用

保護猫引き取り時には譲渡費用が発生します。
猫の里親になったら、猫自体の代金はかかりませんが、保護されている間に受けたワクチンや検査、去勢・不妊手術などの費用の一部を、譲渡費(譲渡の諸経費)として払うことがほとんどです。
譲渡費の金額は保護団体によってまちまちですが、目安は30,000~60,000円程度になります。迎え入れる際の猫の移動費用も一般的に里親の負担となります。

筆者の譲渡費用は3万円でした。

ジモティーで猫の里親になる方法まとめ

  • 応募をしても断られることもある
  • 里親になるなら近いところがオススメ
  • 引き取り時にはキャリーケースが絶対に必要

面談で問題がないようであれば譲渡決定です。引き取り時にはキャリーケース、タオル、譲渡費用は絶対に忘れないようにしましょう。

譲渡が決まったら保護猫は家族の一員です。迷子にさせないのはもちろんのこと、しっかりと愛情をかけて「再放棄」という最悪の事態が起こらないようにしましょう。

それでは快適なねこライフを。

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この記事を書いた人

人生で初めて猫を飼いはじめましたうつ病なのに猫を飼うことなんてできるの?と不安でしたが、私にとっては良い方向に向きました。
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