本記事では体験談をまじえてロイヤルカナンキトンを子猫に与える時期と、前期と後期のちがいについて解説しています。

離乳したけどロイヤルカナン子猫用のカリカリは
いつから食べさせていいの?



子猫用の前期と後期ってちがいがよくわからない



ロイヤルカナンキトンの前期と後期のちがいってわかりにくいですよね
- ロイヤルカナン成長前期⇨生後1ヶ月から生後4ヶ月まで
- ロイヤルカナン成長後期⇨生後4ヶ月から生後12ヶ月まで
子猫の月齢によって使い分けましょう!



私は生後4ヶ月までは成長前期を使って、少しずつ後期に変えていきました
▼ロイヤルカナン子猫用前期
▼ロイヤルカナン子猫用後期
ロイヤルカナン成長前期と成長後期の3つのちがい
ロイヤルカナン子猫用のちがいは次の3点になります。詳しく解説していきますね!
- 与える時期
- カロリー
- 粒の大きさ
子猫に与える時期


- 成長前期⇨子猫の成長に合わせて、必要なカロリーと栄養素が効率よく摂れるようにつくられている
- 成長後期⇨生後半年から成猫にかけて、必要な栄養素と体重管理ができるように設計
ロイヤルカナン成長前期と成長後期のちがいを表にまとめました。
成分 商品名 | ロイヤルカナン 成長前期用 | ロイヤルカナン 成長後期用 |
---|---|---|
年齢 | 生後1ヶ月〜4ヶ月 | 生後4ヶ月〜生後12ヶ月まで |
タンパク質 | 鶏肉、コーングルテンミール | チキン、コーン グルテンミール |
炭水化物 | コーン、米、小麦 | コーン、小麦、米 |
脂質源 | 鶏脂肪、植物油 | 鶏脂肪、植物油 |
ビタミン類 | A、D3、E、C、B1、B2、B6、B12、 ナイアシン、パントテン酸、葉酸 | A、D3、E、C、B1、B2、B6、B12、 ナイアシン、パントテン酸、葉酸 |
ミネラル類 | カルシウム、リン、溶媒、鉄、銅、 亜鉛、マンガン、セレン、ヨウ素 | カルシウム、リン、溶媒、鉄、銅、亜鉛、 マンガン、セレン、ヨウ素 |
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成長前期用と成長後期用では、主な成分や栄養素のバランスが異なります。
栄養成分 特徴 | 成長前期 | 成長後期用 |
---|---|---|
タンパク質 | 36%以上 | 32%以上 |
脂質 | 18%以上 | 15%以上 |
繊維質 | 2.7%以下 | 4.7%以下 |
灰分 | 7.2%以下 | 7.5%以下 |
特徴 | 成長期に必要な栄養素をバランスを含んでいる | 成長期後期に必要な栄養素を含み 体重管理がしやすい |
カロリー
ロイヤルカナン 成長前期用 | ロイヤルカナン 成長後期用 | |
---|---|---|
カロリー | 100g 約408kcal | 100g 約397kcal |
成長前期用のほうが100gのカロリーが多いのは、生後4ヶ月までは成長のために栄養をたくさん必要とするためです。
ドライフードの大きさ


- ロイヤルカナン成長前期の粒の大きさ⇨直径が約0.5cm
- ロイヤルカナン成長後期の粒の大きさ⇨直径が約0.8cm
成長前期のドライフードは小さいので子猫も食べやすい大きさになっています。成長後期のドライフードは、ひとまわり大きくなり、噛みごたえのある形状。生後4ヶ月以降の猫の口にも最適。
ロイヤルカナン成長前期と成長後期の与える量


パッケージの側面に1日の給与量が記載されています。表の読み方について説明をしますね。
ロイヤルカナン成長前期を子猫に与える1日の量
【ドライフードのみ場合】
- 月齢1ヶ月で体重0.4kgの場合→1日26g
- 月齢2ヶ月で体重1kgの場合→1日45g
- 月齢3ヶ月で体重1.3kgの場合→1日57g
体重1kgあたりの量を目安に割り当てることがオススメ。子猫は一度にたくさんの量を食べれません。1に3回から4回に分けて与えましょう。
ロイヤルカナン公式サイトに記載されている目安量を参考に、猫の体重や年齢に合わせてあげることが重要です。



うちの猫は生後2ヶ月で体重は0.86kg。
餌は1日40gあげてたよ
ロイヤルカナン成長後期を子猫に与える1日の量
【ドライフードのみ場合】
- 月齢3ヶ月〜4ヶ月で体重1.3kg〜2kgの場合→1日67gまで
- 月齢5ヶ月〜6ヶ月で体重2.3kg〜2.9kgの場合→1日70gまで
- 月齢7ヶ月〜12ヶ月で体重3.1kg〜4kg場合→1日65gまで
体重に幅を持たせているのは子猫により個体差があるからです。
生後12ヶ月の時に1日量が少なくなるのは成長がほぼ完了し、体重の増加もゆっくりとなるため。カロリーの摂取量も調整することが必要です。
生後半年までの成長期なので、必要な栄養やエネルギーを摂取するために多めの量になります。
必要なカロリー量はちがうため与える量は個体差に合わせて調整しましょう。
与える量を調整するときの目安
- 猫の体調
- 運動量
- 月齢
まとめ:ロイヤルカナン子猫用の前期と後期のちがい・与え方は月齢による!


ロイヤルカナン猫用ドライフードの成長前期と成長後期は、猫の成長にあわせた栄養バランスが考慮されています。
成長前期は、生後1ヶ月から4ヶ月まで。粒の大きさも子猫が食べやすいように0.5cm以下。
成長後期は、生後4カ月〜12ヶ月まで。粒の大きさも成長前期に比べて粒は大きく、噛み応えがある設計になっています。
愛猫の合った量を与えてくださいね!それでは快適なねこライフを。
▼ロイヤルカナン子猫用前期
▼ロイヤルカナン子猫用後期
ロイヤルカナンの口コミや安全性を知りたい方に参考になる記事になっています。記事を読めば、愛猫に安心してキャットフードを与えられますよ。


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