本記事ではロイヤルカナンキトンを子猫に与える時期と、前期と後期の違い口コミについて解説しています。

離乳したけどロイヤルカナン子猫用のカリカリは
いつから食べさせていいの?

ロイヤルカナンの前期と後期ってなに?

ロイヤルカナンキトンの前期と後期のちがいって
よくわからないですよね
- ロイヤルカナン成長前期⇨生後1ヶ月から生後4ヶ月まで
- ロイヤルカナン成長後期⇨生後4ヶ月から生後12ヶ月まで
子猫の月齢によって使い分けましょう!
今回は生後3週間で子猫を引き取った時から、ロイヤルカナン1を年以上使い続けている筆者が詳しく解説します!
ロイヤルカナン成長前期と成長後期のちがいは3つ
ロイヤルカナン子猫用のちがいは次の3点になります。詳しく解説していきますね!
- 与える時期
- カロリー
- 粒の大きさ
子猫に与える時期とカロリー


ロイヤルカナン成長前期とロイヤルカナン成長後期のちがいを表にまとめました。
成分 商品名 | 成長前期用 | 成長後期用 |
---|---|---|
年齢 | 生後1ヶ月〜4ヶ月 | 生後4ヶ月〜生後12ヶ月まで |
主なタンパク質源 | 鶏肉、コーングルテンミール | チキン、コーン グルテンミール |
主なゲートウェイ | コーン、米、小麦 | コーン、小麦、米 |
主な脂質源 | 鶏脂肪、植物油 | 鶏脂肪、植物油 |
主なビタミン類 | A、D3、E、C、B1、B2、B6、B12、ナイアシン、パントテン酸、葉酸 | A、D3、E、C、B1、B2、B6、B12、ナイアシン、パントテン酸、葉酸 |
主なミネラル類 | カルシウム、リン、溶媒、鉄、銅、亜鉛、マンガン、セレン、ヨウ素 | カルシウム、リン、溶媒、鉄、銅、亜鉛、マンガン、セレン、ヨウ素 |
カロリー | 100g辺り約408kcal | 100g辺り約397kcal |
栄養成分 特徴 | 成長前期 | 成長後期用 |
---|---|---|
タンパク質 | 36%以上 | 32%以上 |
脂質 | 18%以上 | 15%以上 |
繊維質 | 2.7%以下 | 4.7%以下 |
灰分 | 7.2%以下 | 7.5%以下 |
カロリー | 約408kcal/100g | 約386kcal/100g |
主な特徴 | 成長期に必要な栄養素をバランスよく含みます。 | 成長期後期に適切だった栄養素を配合し、体重管理に役立ちました。 |
推奨する猫の年齢 | 生後1ヶ月から4ヶ月まで | 生後4ヶ月から12ヶ月まで |
成長前期用と成長後期用では、主な成分や栄養素のバランスが異なります。
- 成長前期用⇨成長期の猫に必要な栄養素をバランスよく含むように設計されている。成長期に必要なエネルギーや栄養素を適切に補充することが可能。
- 成長後期用⇨成長期後半から成猫期にかけて、適切な栄養素バランスで体重管理をサポートするために設計。
【与える時期】
- ロイヤルカナン成長前期⇨生後1ヶ月から生後4ヶ月まで
- ロイヤルカナン成長後期⇨生後4ヶ月から生後12ヶ月まで
目安になるので上記の時期が絶対というわけではありません。子猫によって離乳時期やドライフードをはじめる時期が異なるので子猫に合わせてくださいね。

私はロイヤルカナン成長前期は
生後1ヶ月半くらいからはじめて
生後4ヶ月くらいまで使ってました
ドライフードの大きさ

ロイヤルカナン成長前期の粒の大きさは、直径が約0.5cm以下。非常に小さく子猫の口にも適した大きさになります。
ロイヤルカナン成長後期の粒は、直径が約0.8cm以下。小型のコーンのような形状をしています。ロイヤルカナン成長後期のドライフードは、粒の形状も食べやすくなっており生後4ヶ月以降の猫の口にも最適。
ロイヤルカナン成長前期と成長後期の与え方


パッケージの側面に1日の給与量が記載されています。表の読み方について説明をしますね。
ロイヤルカナン成長前期の猫用のドライフードの与え方については、猫の体重や年齢、運動量や健康状態によって異なるため、一概に決めることはできません。ただし、一般的には、体重1kgあたりの量を目安に割り当てることが推奨されています。
具体的には、ロイヤルカナン公式サイトに記載されている目安量に従い、猫の体重や年齢に合わせてあげることが重要です。
ロイヤルカナン成長前期の1日の給与量
【ドライフードのみ場合】
- 月齢1ヶ月で体重0.4kgの場合→1日26g
- 月齢2ヶ月で体重1kgの場合→1日45g
- 月齢3ヶ月で体重1.3kgの場合→1日57g
体重1kgあたりの量を目安に割り当てることがオススメ。子猫は一度にたくさんの量を食べれません。1に3回から4回に分けて与えましょう。

うちの猫は生後2ヶ月の時
体重は0.86kgだったよ
ロイヤルカナン成長後期の1日の給与量
【ドライフードのみ場合】
- 月齢3ヶ月〜4ヶ月で体重1.3kg〜2kgの場合→1日67gまで
- 月齢5ヶ月〜6ヶ月で体重2.3kg〜2.9kgの場合→1日70gまで
- 月齢7ヶ月〜12ヶ月で体重3.1kg〜4kg場合→1日65gまで
体重に幅を持たせているのは子猫により個体差があるからです。
生後12ヶ月の時に1日量が少なくなるのは成長がほぼ完了し、体重の増加もゆっくりとなるため。カロリーの摂取量も調整することが必要。
生後半年までの成長期は成長に必要な栄養やエネルギーを、摂取するために多めの量になります。
しかし、猫の体調や運動量、健康状態によって必要なカロリー量は異なるため、与える量については個体差に合わせて調整することが重要です。猫の健康状態や体調に合わせて、適切な量を決定してください。
【体験談】ロイヤルカナン子猫用の前期と後期のちがいまとめ

ロイヤルカナン猫用ドライフードの成長前期と成長後期は、猫の成長段階に合わせた栄養バランスが考慮されています。
成長前期は、生後1ヶ月から4ヶ月まで。
猫の成長に必要なたんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラル、カロリーをバランスよく配合されています。粒の大きさも子猫が食べやすいように0.5cm以下。成長期に必要なエネルギーを摂取するため、1日あたりの目安量が多めに設定されています。
成長後期は、生後4カ月〜12ヶ月まで。
成長がほぼ完了し、猫の体重増加も緩やかになるため、1日あたりの目安量も減らされています。成長期に比べて、たんぱく質の含有量が多めで、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラルの含有量が調整されています。粒の大きさも成長前期に比べて大きく、噛み応えがある設計になっています。
ぜひ参考にして、愛猫の合った量を与えてくださいね!それでは快適なねこライフを。
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